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2013年(平成25年)











 

映画公開に登壇陣一同が感慨深げに舞台挨拶

映画=「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」

累計で5,000万部を突破した荒川弘の人気コミックを映画化した「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」が2011年(平成23年)7月2日公開を迎えた。新宿ピカデリーでは舞台挨拶が行われ、村田和也監督をはじめ声優たちが登壇した。

1年近くを経ての映画公開に登壇陣一同、感慨深げ

主人公エドワード・エルリックの声を担当した朴璐美、その弟のアルフォンス役の釘宮理恵、ロイ・マスタング役の三木眞一郎、そして、映画オリジナルキャラクターであるヒロインのジュリア・クライトンの声を務めた坂本真綾と村田和也監督が思いを語った。

原作の連載終了およびTVシリーズ終了から1年近くを経ての映画公開に登壇陣一同、感慨深げ。朴さんが「どうでしたか?」と問いかけると客席からは「最高」という声。朴さんは、長きにわたって携わってきた「鋼の錬金術師」、そしてエドというキャラクターへの思いを聞かれ「重たい存在です。劇場版ができると聞いて、嬉しい気持ちもありましたが、彼(=エド)は私の中に土足で入ってきて全てを持っていってしまうんです。いまとなっては分身のような存在です」と心情を吐露。

釘宮さんも「素直にということを一番に考え、思いやりや優しさといった少年ぽさを心がけて演じてきました」とアルフォンスという役に込めた思いを明かした。アフレコが行われたのは4月。TVシリーズ終了からしばらく時間が空いたが、三木さんは「心のどこかでスタンバイしていました。みんなで集まって緊張感の中で収録。密度の濃いスタジオでした」と充実した表情。

一方、映画からの参加となった坂本さんは、オファーを受けた時の心境を「何で私を呼んでくださったのか? 理由を聞いてみたいような、でも聞かない方が良いような…(苦笑)。レギュラーのみなさんがずっと作ってきた中に入るのは緊張しました」と述懐。だが、収録が始まるとすぐに『ハガネ』の世界になじんだよう。「2日間、必死に取り組み、難しい役柄で勉強になったアフレコでした」と振り返った。

村田監督は、今回の映画化について「特にプロデューサー陣の中にこのままお別れするのは寂しいという気持ちがあった」と告白。三木さんから「寂しがりの大人たちがよってたかって作ったのか!? もうちょっと健全な理由は?」とツッコミを受けつつ、「さらなるエドとアルの活躍、会ったことのない人との出会いや別れを壮大なスケールとアクションで描きました」と話した。

7月2日より全国でロードショーされている。