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2013年(平成25年)











 

染谷将太と二階堂ふみに新人俳優賞

第68回ベネチア国際映画祭

第68回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、園子温監督の映画「ヒミズ」に出得関していた、染谷将太(19歳)と二階堂ふみ(16歳)が、新人俳優賞にあたる「マルチェロ・マストロヤンニ賞」を受賞した。

「海外の人たちに理解されたことがうれしい」

ヴェネチア映画祭で行われた公式上映の反応は良かった。園監督は、「日本映画の夜の上映でこんなに人が入るのは珍しいらしいので、うれしく思いました。日本人のために作った映画ですが、海外の人たちに理解されたことがうれしい」と語っていた。

描かれていく新しいカタチの青春映画。日本漫画界の古谷実と、日本映画界の園子温監督。2人の才能がみごとに結晶した「ヒミズ」。若い2人の演技が評価された意味は大きい。今後も各映画祭での評価が楽しみな作品と言える。

◎映画「ヒミズ」ストーリー
住田祐一、15歳。願いは、「普通」な大人になる事。茶沢景子、15歳。夢は、愛する人と守り守られ生きること。そんな2人の日常は、その日、ある“事件”をきっかけに一変。犯してしまった許されざる罪。自ら破滅に向かっていく住田と、彼を救おうとする茶沢。彼らの未来に、再び光は降り注ぐのか。

◎注目点
「行け!稲中卓球部」で一時代を確立したカリスマ漫画家・古谷実がギャグ路線を完全に封印した超問題コミック「ヒミズ」。渇望されつつも、「まさか」と思われていた実写化を実現させたのは、その刺激的かつ野心的な作風で今、最も目が離せない鬼才監督・園子温。3.11直後、急遽脚本を書き変えた園は、一体何をスクリーンに映し出すのか?日本の漫画界、映画界を代表する2人がタッグを組んで放つ、驚愕の化学反応は、猛々しく凶暴にして、壮絶に切ない。誰も観たことがない、全く新しい青春映画が生み落とされる―。

◎作品概要
原作=古谷実「ヒミズ」(講談社『ヤングマガジン』KCスペシャル所轄)
監督・脚本=園子温
出演=染谷将太、二階堂ふみ、渡辺哲、吹越満、神楽坂恵、光石研、渡辺真起子、黒沢あすか、でんでん、村上淳、窪塚洋介、吉高由里子、西島隆弘、鈴木杏。
企画・制作プロダクション=ステューディオ スリー
配給=ギャガ 
製作=「ヒミズ」フィルムパートナーズ
ⓒ『ヒミズ』フィルムパートナーズ