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2013年(平成25年)











 

3監督が映画祭にかける意気込み語るイベント

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭

2004年の開催当初より、世界に先駆けてデジタルシネマにフォーカスし、才能ある映像クリエイターの発掘・支援に取り組んできた「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(主催=埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)は、今年で8回目を迎え、2011年(平成23年)10月8日より開催している。開催前に、長編コンペティション部門・国内作品にノミネートされた3監督が映画祭にかける意気込みや作品にかける思いをこめたメッセージを発表した。
▲写真=加瀬聡監督「SPINNING KITE」

映画祭に期待を込めて3監督がコメントを発表

◎「SPINNING KITE」(2011年制作109分)の加瀬聡監督は、「高校時代に自らが抱いていた千葉と東京の対立構図に対する思いや焦燥感などを、15年程前に原案を書きあげました。今回その想いを素晴らしいスタッフとキャストのみなさんのおかげでようやく映像として実現することができました。いつまでも格好つけずPUNKな奴でありたい…そんな想いが詰まった作品です。国際映画祭という世界の作品が集まる場で、自分の作品がどう受け止められるか楽しみです」とコメント。
〈経歴〉
1975年 千葉県出身。美容師、バンド活動、フリーター等多岐の職業・活動を経て、日本映画学校で学ぶ。卒業後フリーランスの映画助監督として数々の作品に参加する傍ら、脚本執筆とワークショップcreative-jamを主催。2008年には主催するワークショップの俳優達と取り組んだ作品『FOCUS』がTAMA NEW WAVEある視点部門にて上映。その後も脚本執筆と映画演出を続け、自伝的ともいえる本作の制作に至る。

◎「チルドレン」(2010年制作108分)の武田真悟監督は、「この作品は、僕の個人的な思いが色濃く反映されており、高校生の男女が不遇な家庭環境を恨むのではなく、乗り越えていく物語です。入口がどこであれ、恋愛、友情、家族、そして宗教などの問題を考えるきっかけとなればいいなと思いました。完成後は自分自身でもそれらの問題について考えに変化が生じてきています。映画を撮ることや観ることは、そうやって考え続けていくことなのだと思っています」とコメント。
〈経歴〉
1986年 愛知県出身。 大学在学中に「恋愛革命」が「ひろしま映像展2009」、「第31回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2009」などの映画祭に入選。本作「チルドレン」は立教大学現代心理学部映像身体学科卒業制作として製作され、「福井映画祭2010」にて長編部門グランプリ、「第7回うえだ城下町映画祭」にて審査員賞(古厩智之賞)、「第33回PFFぴあフィルムフェスティバル2011」で映画ファン賞などを受賞している。

◎「DON’T STOP!」の小橋賢児監督は、「僕自身、幼少の頃から俳優の仕事をさせていただき、自分が30代を見据えた20代半ば、可能性を広げるための旅をはじめました。時を同じくして、作家の高橋歩さんから車椅子の46歳の不良オヤジ“CAP”の米国ルート66/4,200キロの旅計画を聞いた瞬間、「同行して映画を撮りたい!」という衝動に駆られました。この作品は僕自身の成長の軌跡でもあり、多くの方の心の中で新たな世界と可能性が広がることを感じてもらえたら嬉しいです」とコメント。
〈経歴〉
1979年 東京都出身。俳優として、NHKドラマ「ちゅらさん」シリーズ、映画「打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?」、「スワロウテイル」、「あずみ」2007年に自らの可能性を広げたいと俳優活動を休業し渡米。帰国後はファッションブランドのPV監督やDJ、イベントプロデュース等俳優の枠を超えマルチに活動。



加瀬聡監督は「作品がどう受け止められるかが楽しみ」と。



「チルドレン」



武田真悟監督は「恋愛、友情、家族、そして宗教などの問題を考えるきっかけとなればいいなと思いました」と。



「DON’T STOP!」



小橋賢児監督は「この作品は僕自身の成長の軌跡」と。