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2013年(平成25年)











 

注目のデジタルシネマ映画祭が開幕

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭

8回目を迎える「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(主催=埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)が、2011年(平成23年)8月8日にオープンした。

デジタルシネマカメラ「F35」で収録された作品がオープニング上映される。

この映画祭は、2004年の開催当初より、世界に先駆けて、フィルムを使用せずデジタルで撮影・制作された映画のみにフォーカスし、才能ある映像クリエイターの発掘・支援に取り組んできた。その評価は徐々に高まり、現在では世界的にも異色の映画祭として注目されている。

SKIPシティ国際映画祭実行委員会会長の上田清司 埼玉県知事は、「今年で8回目を迎え、年々大きな盛り上がりをみせ、世界から注目される映画祭に成長していることを大変うれしく思っています。オープニングを飾る作品、『昔々、アナトリアで』は、2007年に当映画祭で最優秀作品賞を受賞したヌーリ・ビルゲ・ジェイラン監督の最新作であり、今年のカンヌ映画祭グランプリ受賞作で、凱旋作品でもあると思っています。素晴らしいクリエイターが大きく世界に成長していくための登竜門として、丁寧に、時には大いにアピールしてDシネマ映画祭を育ててきました。ここSKIPシティから、独自の映像文化を世界に向けて発信し、国内外の多彩なゲストと交流できる空間でもあるこの映画祭は、まさに私たちの想いがカタチになっているものだと思っています」と挨拶した。

また、SKIPシティ国際映画祭実行委員会副会長の岡本幸四郎 川口市長は、「例年7月に開催していた映画祭ですが、今年は3月の東日本大震災の影響などにより初の10月秋開催となりました。世界地図から見ればほんの小さな街のひとつにすぎない川口から2004年に産声をあげた映画祭も8回目を迎え、世界81の国と地域から683作品もの応募をいただくほどの規模に成長し、ただ驚くばかりです。川口市は、短編映画部門を応援しながら若手の映像クリエイターの発掘、育成、映像産業の振興に県と一体となって頑張っています。また今年から、メディアリテラシーの一環で、映像クリエイターの発掘・育成に取り組む事業のとして川口市が実施している『川口市子ども映画クラブ』の作品が上映されるなど、映像の街・川口としてクリエイターの発掘、育成に努めていきたいと思います」と語った。

オープニングセレモニーに続くオープニング上映では、デジタルシネマカメラ「F35」で収録された美しい映像で物語が綴られる「昔々、アナトリア」。今年の第64回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。4Kデジタルシネマプロジェクターと大スクリーンでハイクオリティ映像で上映され、満員の観客を魅了していた。9日からは、長・短編コンペティション上映もスタート。最終日にはグランプリほか各賞が発表される。