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2013年(平成25年)











 

薬師寺で仲代達也さんが「映画奉納式」

映画「春との旅」

奈良では「奈良平城京遷都1300年」を記念と多くのイベントがおこなわれている。この歴史的な催事の事業主体は、社団法人平城遷都1300年記念事業協会事務局。多角的なイベントを実施して催事の盛り上げをおこなっている。

人生の旅とシルクロードの旅で共通点

そんな中、映画奉納式がおこなわれた。2010年(平成22年)5月22日に全国公開の映画「春との旅」の小林政広監督と主演の仲代達矢さんが、この映画の完成を記念して、世界遺産である薬師寺を訪問。国宝・薬師三尊像が祀られている金堂にて、奈良では初めてとなる映画奉納式が執り行ったもの。

「どう生きるか」を問うた映画「春と旅」。足を悪くした老漁師と祖父を健気に支えるその孫娘が、疎遠となった親類縁者を訪ね歩き、老人の「人生の終着点」を探す旅物語。一方、奈良はシルクロードの東の終着点。いわば「旅の終着点」と言うことで、今回の奉納式が実現した。

奈良の薬師寺にて同寺としては初となる映画奉納式が国宝・薬師三尊像が祀られている金堂にて厳粛に執り行われた。史上初の儀式に、やや緊張した面持ちで本作の小林政広監督と主演の仲代達矢さんが参列。映画の台本と本編が入ったDVD、そして、映画の顔であるポスターが二人から薬師寺最高管主である山田法胤氏へ手渡された。

終了後、仲代達也さんは「俳優になって60年になりますが、このような行事は初めての出来事です。我々が作った映画が奉納されることを非常にありがたく思います」と語った。また、小林監督は「一人でも多くの人の心に残るように祈願しながら、映画を奉納しました」と、話した。



厳かに映画奉納式を執り行う