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2013年(平成25年)











 

衝撃のラストシーンとみごとなストーリー展開

映画「ザ・ウォーカー」

昨年末、全米3,111スクリーンで公開され、金曜初日の興行収入が約1,170万ドル(約10億6,470万円)を記録。世界的に大ヒット中の同日の「アバター」の興収1,040万ドル(約9億4,640万円)を抜き、見事1位の好発進となった「ザ・ウォーカー」。日本では、6月19日より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショーされるが、期待感がますます高まっている。

衝撃的なストーリーとラストシーンは見もの。

その理由の第1はストーリー。物語は「世界はすべてを失った」ところから始まる。焼け果てた大地、崩れ落ちたビル、生き残るわずかな人々には、わずかな希望もない。ウォーカーと名乗る男(デンゼル・ワシントン)は、世界でたった1冊残る本を運び、30年間旅をしている。しかし、彼はその目的地を知らない。手がかりは"西へ向かう"ことだけ。本に触れる者はためらわずに、殺す。そして彼は目的地を求め今日も歩き続ける。そこに、その本を探し続ける独裁者・カーネギー(ゲイリー・オールドマン)が現れ、彼の前に立ちはだかる。世界の運命を握る本を求め、襲いかかるカーネギー。何が書いてある本なのか。そして、男の旅の目的は。そして衝撃のラストが待っているという展開。

その理由の第2は映像美。構図、サイズ、レンズの選択など、溢れるほどの感性を感じさせる映像は魅力的。魅力的なワンショットずつの映像が積み重なり見事なモンタージュとなっていく。

期待が高まる「ザ・ウォーカー」。今年の話題作であることは間違いがない。