STARは踊る。スポットライトの中で。
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2013年(平成25年)











 

華原朋美が7年ぶりの単独ライブ

「DREAM~TOMOMI KAHARA CONCERT」

活動休止から劇的に復活を果たした華原朋美が7年ぶりとなる単独ライブ11月27日に行い多くのファンを魅了した。また、東京・NHKホールの公演の模様がWOWOWで独占放送された。

「どうしても歌いたくてここにたどり着いた」

コンサートはセルフカバー・ベスト盤「DREAM -Self Cover Best-」からの楽曲や代表曲を中心に、2部形式のプログラムで開催。1部は華原朋美が体験した苦悩の日々を自身の朗読と歌で綴っていく初稿。1曲目は「夢やぶれて-I DREAMED A DREAM-」。抜群の歌唱力に人間味と深みが加わった熱唱に、観客は一気に引き込まれた。

朗読では衝撃的ともいえる過去を率直なまでに明かし、それを乗り越えた想いと周囲への感謝を素直に語る。しっとりとリアレンジされた「LOVE BRACE」「たのしく たのしく やさしくね」などを、魂を込めて歌いあげていく様は圧巻で、スポットライトを浴びて歌う姿に感動する人々も多かった。ファンへの感謝を伝え、こみ上げるものを抑えられなくなる場面もあり、そうした渾身のパフォーマンスを観客は固唾を飲んで見守り、熱い拍手を送った。

久々の単独ライブとあってダンスに初挑戦した後は、第2部へ。ここからはキラキラとした「朋ちゃんワールド」が全開。「save your dream」「Hate tell a lie」「I believe」などアップテンポな大ヒット曲のオンパレード。ハリのあるのびやかな高音は聴く者を幸せな気分にさせてくれ、とびきりの笑顔で「みんな大好きだよ!」と大きく手を振ると、観客も大歓声や大合唱で応えていた。

「どうしても歌いたくてここにたどり着いた」「これまでの経験を、歌を通して伝えることで頑張る人の支えになりたい」。MCでも自分の言葉で思いを正直に伝えていく。「I'm proud」は新たな決意表明のような力強い歌声が印象的だった。「さまざまな経験を経てきた華原だが、キュートな魅力は健在。より説得力を増した圧倒的な歌唱力で、シンガーとして再び輝きを放つ華原朋美の姿は、明らかに一回り大きく成長したことを示してくれた。