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2013年(平成25年)











 

多彩なデジタルクリエーターの育成をめざした映画祭

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭が成功裏に閉幕

デジタルシネマの新しい才能を発掘する目的でスタートした「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(主催=埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)が、2010年(平成22年)7月23日(金)より始まり、本日8月1日(日)閉幕を迎えた。午前11時よりSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ・映像ホールで行われた表彰式において、長編・短編コンペティションの各賞が発表され成功裏に閉幕した。

デジタルクリエーターの登竜門に

この映画祭は、デジタルシネマに特化し手いること、埼玉県と川口市が主催となっていることなど、異色の映画祭として注目を集めている。また、受賞した監督やチームに対して、次回作のための支援をすることでも注目を集めている。この映画祭から次の時代を担うクリエーターが誕生する可能性は極めて高い。

また、この映画祭を通して、デジタル映画をめざす若いクリエーターのことを充分に知り尽くして運営されている部分が随所に見られる。例えば、入賞するとデジタル映画の機材などを自由に使える得点のある賞がある。クリエーターにとって何が一番必要なのか。それを把握した人々が運営に関与していることと推測できる。

それららのことを含めて考えると、ぜひ継続していきたい映画祭と言うことができる。運営者に「賞」を与えたいほどである。

受賞作品は次の通り。

【長編部門(国際コンペティション)】
◎最優秀作品賞「やがて来たる者」(ジョルジョ・ディリッティ監督/イタリア/118min.)
主催者賞=賞状、トロフィーの授与ソニーDシネマアワード:トロフィー及び賞金300万円の授与。
◎監督賞「透析」(リウ・ジエ監督/中国/98分)
主催者賞=賞状、トロフィーの授与ソニーDシネマアワード:トロフィー及び賞金100万円の授与。
◎脚本賞「鉄屑と海の子どもたち」(ラルストン・G・ホベル監督/フィリピン/93分)
主催者賞=賞状、トロフィーの授与ソニーDシネマアワード:トロフィー及び賞金50万円の授与。
◎審査員特別賞「テヘラン」(ナデール・T・ホマユン監督/イラン、フランス/95分)
主催者賞=賞状、トロフィーの授与ソニーDシネマアワード:トロフィー及び賞金50万円の授与。
◎SKIPシティアワード「SEESAW」(完山京洪監督/日本/70分)
主催者賞=賞状、トロフィーの授与
※国内作品を対象。受賞者の次回企画に対し、彩の国ビジュアルプラザ内の映像制作支援施設・設備の一定期間の利用を提供する賞。

【短編部門(国内コンペティション)】
◎最優秀作品賞「隣人ルサンチマン」(壇拓磨監督/29分)
主催者賞=賞状、トロフィーの授与川口市民賞:トロフィー、副賞(賞金50万円)の授与
※SKIPシティアワード(新設)=日本の若手映画制作者の育成・支援を目的に、最優秀作品賞の「副賞」として授与し、受賞監督は、一定期間、無料で撮影機材を利用できる賞。
◎奨励賞「家族デッキ」(村田朋康監督/22分)
◎奨励賞「ゴリラの嘘」(草苅勲監督/30分)
主催者賞=賞状、トロフィーの授与川口市民賞:トロフィー、副賞(賞金各30万円)の授与。